一昨日お亡くなりになりましたお客様のご葬儀に、昨夜のお通夜に続き

本日も謹んでご参列させていただきました。



お亡くなりになられた方の思いが写真とともＤＶＤで流れて、

そして初めてのこような「追悼のしおり」をいただきまして、感動致しました。

謹んでご紹介させていただきます。



追悼のしおり　

ともに過ごした記憶は永遠・・・・


「また一緒になって、同じ時を歩もうな」



妻の一番の願いは、子供たちの成長と家族の健康でした。

自分のことはいつも後まわし・・・・。

朝は誰よりも早く起きて食事の準備、家族を学校や仕事へ送り出し後は

掃除洗濯と休む暇もなく懸命に働いていた頑張り屋の妻。

少々勝つ気な一面もありましたが、それも意志の強い証拠・・・・

夫婦の誓いを立て、今年で２１年目。

子供たちや私がここまで歩み進めることが出来たのも、家族の「今」があるのも

一人一人へ惜しみない愛情を注いでくれた妻のお陰です。

私たちは改めて「ありがとう」と感謝の思いを強くしております。



妻は黄金色にそまる稲穂が秋風にゆれる平成２２年１０月１８日儚くも５２歳の

若さで生涯をとじました。

「息を引き取るときは穏やかに、笑って旅立ちの時を迎えよう」

生前私と妻は、このような約束を二人で交わしておりました。

最期を大切にしょうと決めていたのに間に合わなかったことが悔やまれて

なりませんが、いつか必ず再会出来ると信じ、溢れる涙をこらえて

愛する妻の手を離します。

共に歩み人生に豊かな彩りを添えて下さった皆様へ、賜りました御厚誼に

妻に代わり、心より感謝申し上げます。

本日はご会葬頂き、且つ御尊重なる御厚志を賜り、誠にありがとうございました。

略儀ながら書状をもって謹んで御礼申し上げます。



ちなみに石原裕次郎様も同じ５２歳でお亡くなりになりました。

石原裕次郎　「わが人生に悔いなし」