最近ここ1週間は何か浜松とブログの話題ばかりですから月末の時期でもありますし、少し真面目な話に切り替えます。
当社の入り口受付横にはお客様でもあるＬｉｖｅ　Ｈｅａrｔ海中見聞録様のところの熱帯魚が置かれてあります。
平成10年10月の事務所新設の時からですから10年以上となります。それまでもお客様の関係上お付き合いで熱帯魚は飼っていたのですが、水槽がすぐに汚れたり水の入れ替えも大変で、その10年前からは完全なるリース契約での設置となりました。
金額につきましてはお客様との関係もありますので控えさせていただきますが、毎月も年間にしたら尚更驚く金額になります。
同業者の代理店さんに言わせれば、『毎月そんな、たかが熱帯魚にお金を使うならタウンページを拡大にしたりカラーにしたり、何か宣伝費などにした方がいい！』と言われますが、事務所を建てる数年前からいつか事務所を建て直した時には入り口に置くことが夢でもあり、それを目標にしてその頃から決めていたことでした。
人それぞれ価値観の違いはありますが、単なるお客様とのお付き合いだけではなく、まさに『気持ちに余裕ある癒し』を求めてのことです。
当社は隣りが郵便局と言うこともあり、隣りよりも駐車場が広いこともあることから、普通の代理店事務所の方に比べてもかなりの来店型事務所となっていまして毎日沢山のお客様にご来店いただいております。折角お越しいただいて、熱帯魚がいることで少しでも癒しを味わっていただければと思いまして、特にお子様連れのお客様には喜んでいただいております。
当然今不況時代の真最中の中、少しでも経費節減すべき時ではありますが、その分ゴルフや飲食の回数を減らしも、熱帯魚だけは当社の癒し担当社員（リース契約ですから派遣社員と言うこと）として、どんなことがあっても飼うのではなく雇用・養って行きたいと思っています。
ちなみに毎朝の給料？手当？餌は三年前の当社入社の二代目の息子の役割としています。
当社の社内就業規定は９時から６時となっておりますが息子はまだ見習い扱いで８時出勤とさせ、女性スタッフ同様当番制で毎朝の掃除当番も組ませております。勿論トイレ掃除もやらせています。スタッフから「もうそろそろ勘弁して上げて下さい。」との声が出るまでと思っております。
朝一番にどんな仕事よりも最優先が熱帯魚の餌からが仕事始めです。回りに気遣う、回りを見渡す訓練も兼ねてのことです。裏を返せば熱帯魚を鑑賞するのではなく熱帯魚に監視されていると言う訳です。


仕事面だけに限らず、親と言うより創業者のそんな深い思いをいつか理解していろんな継承してもらいたい思いです。