2009年06月03日

『持つべきものは友』

一人息子は三年前に大学を卒業して所属先の保険会社の研修生として1年の研修を経て2年前に当社に入社致しました。
研修を受けたと言ってもただ在籍する程度のもので、研修後の2年前に当社に入社してからマンツーマンの地獄の研修を開始致しました。
名刺の出し方から電話の対応、事故処理の仕方から、挙げ句の果てには車の運転に至るまで毎日、毎日やることなすことすべて怒鳴り続ける日々の繰り返しの毎日でした。半年後の秋頃には流石に壊れた状態になってしまい私自身までもがおかしくなり、その二人を心配して下さり青森や長野の先輩が名古屋まで来て下さり、我が子のように息子を本気でご指導して下さいました。
一昨年は研修を兼ねて九州の宮崎や福岡に行かせました。昨年は北海道・函館、四国・丸亀、山梨県、埼玉県にも研修に出向かせいろんな方々にご指導を仰ぎお世話になりました。その間にも地元西尾市や岐阜市にも出向かせ本当にいろいろご指導をいただきお世話になりました。
マンツーマン指導は計画通り今年の3月末で終了致しましたが、先週富山県の大学の先輩のところに生命保険の販売に行くとのことで、2年振りに金沢の親友に頼んで研修をお願い致しました。余りの熱のこもったご指導で朝の4時半までだったと聞きまして本当に嬉しく思いました。
地元を始め全国各地に本当に本気で息子をご指導して下さるいい仲間・先輩に恵まれ幸せに思います。そして2年間のマンツーマンの地獄の研修に耐え、指示した先に素直に出向いてくれた息子には親バカではありますが感謝の気持ちで一杯です。毎日親子でしかも毎日怒鳴られることは、とても自分には耐え切れない快挙と素直に認めます。
そして今現在開催されています社内キャンペーンで、一瞬ではありますがトップに立つ息子の姿には素直に敬意を評したい思いです。
本当にいろんな方々に支えられ、『持つべきものは友』とはいい言葉です。
お陰様で私はお客様に嫌われていますが、息子は皆さんに可愛いがっていただき恵まれています。




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Posted by 「TM部屋☆親方物語」 at 17:02│Comments(0)親方の長い・くどい話
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