2009年05月30日

『餅は餅屋』と『昨日の敵は今日の友』

2〜30年前に比べてすっかり変わった現象が各種専門店と量販店の戦いと合併問題です。
仕事柄いろんな職種のお客様の方々との交流の中、電化製品の専門店と大型量販店、個人寿司屋さんと回転寿司、昔から床屋さんと言われる理容店と安床と言われる理容店、お米もお米屋でなくても今ではスーパーでも買える、年賀状も印刷屋に頼まなくても自宅で出来る、写真も写真屋さんでなく自宅で出来る、そして我々保険専門店と通販型保険、数十年前にはまったく考えられない戦いと現象があります。 どちらがいいのかわかりませんし、選択はまさにそれぞれ自由です。
私は自分の立場上、電化製品は専門店で、お寿司は回転寿司より個人店で、トコヤさんは30年以上30分かけて隣りの市まで行っています。お米はお米屋さんで買い、年賀状は印刷屋に依頼して、写真は自分のところでも出来ますが、基本的には写真屋さんに頼んいます。このままではいつかプロと呼ばれる専門家・専門店がなくなってしまいます。まさにこれが時代の流れでしょうが、昔から『餅は餅屋』と言う言葉が好きです。
そしてもう一つは合併問題。市町村から銀行、百貨店、保険会社、証券会社、コンビニ、もう訳がわからない程の合併ばかり。
かつてはライバルとして戦っていた銀行や百貨店、保険会社などが平気で合併して 『昨日の敵は今日の友』本当に不思議な複雑な現象です。
市町村の合併で生まれ育った住所がなくなる人は気の毒に思えます。

今何でもインターネットの時代、ホテルや飛行機等の交通機関もすべてネットで予約、本やCD・DVDも何でもネットで買える、
まさに先の見えない便利な時代になりますが反面淋しい時代の到来を感じます。




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Posted by 「TM部屋☆親方物語」 at 14:38│Comments(0)親方の長い・くどい話
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