こんばんは、親方です。


年間１５～６件以上のご葬儀に参列させていただく中、

いつも思い、考えることは残されたご遺族の方々のことです。


今回の３７歳でお亡くなりになった我が巨人軍の木村拓也コーチ。

余りに早過ぎる若さで、奥様や幼いお子様を残されて、さぞ無念だった

ことと思います。


土曜日の追悼試合はどとらが勝ってもよかったのですが、

広島ファンの方々には申し訳なかったのですが、最後のユニホームを着た

チームの勝利と言うか、共に移籍組同級生のヒーローに免じてお許し

いただきたい思いです。


ヒーローインタビューのあの谷選手の涙には間違いなく巨人、広島関係なく

球場の全員の方々の拍手だったと思いました。



「筋書きのないドラマ」とはよく高校野球の際に言われる言葉ですが、


この言葉は木村拓也様そのものだったように思えます。

まだ現役で出来た筈だったのに、選手でいたら亡くならなかったように

思えて仕方ありません。

コーチとして、野球人として、しかもかつて在籍していた球団の広島での

ホームグランド、かつての仲間の前で、ユニホームを着て、ノック中に、

追悼試合の接戦の中、同級生の初の逆転満塁ホームランなんて、

誰もが予想もしていなかった、「筋書きのないドラマ」そのものでした。



日頃から、長文が得意なのに、もうこれ以上の文章は浮かんできません。




読売ジャイアンツ、木村拓也コーチが練習中にクモ膜下出血で倒れる

【訃報】巨人・木村拓也コーチ逝去　原監督・阿部主将会見


ありがとう 木村拓也コーチ＆長男・恒希くん始球式


《野球》 『すぽると』木村拓也コーチお別れ会 追悼試合回顧