写真は決してブログネタとかではなく、生涯忘れないためのものです。


一昨日とその前日とお客様の自宅葬儀に行って参りました。

お亡くなりになったお通夜の午前中にお邪魔させていただきましたところ、

奥様、お嬢様が気丈に明るく振る舞って下さり、ビックリ致しました。

お会いした瞬間に『絶対に泣かないで、笑って見送ってね！』、

の言葉通り、泣かずでお話が出来ました。



お亡くなりになりました中村様は前日まで白ネギの収穫でいつもの通り

元気で畑でお仕事をされていたようです。

１月３１日の朝、いつもなら起きてくる時間でしたが、起きて来ないので

奥様お一人で収穫のネギを農協に届けて、それでも顔を出されないので

起こしに行ったところ、誰にも知らないうちにお一人で逝ってしまったようです。



くも膜下出血との診断だようです。

生前から「もし万一の時は生まれ育ったこの家から、みんなで笑って見送って

欲しい。」と口癖のように笑いながら言ったいたそうです。

残念なことの平成７年１０月に若くして息子様も交通事故でお亡くなりになり、

その時もご自宅でのご葬儀でした。



夜のお通夜は寒い雨の中でした。

ご葬儀のひは幸いにも晴れになりましたが、ご出棺の時だけ一瞬、

小雨が降りました。

例え「みんなで笑って見送って欲しい」と言っていても、

さぞ、突然のことでの無念の涙だったと思います。



中村様、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

そして、心よりご冥福をお祈り申し上げます。


天国で息子様と約１５年振りの再会をされて、のんびりお過ごし下さい。

本当にお疲れさまでした。