2011年06月29日

人事を尽くして天命を待つ

           今はないが、昔ここにあった6軒長屋に住んでおりました。



            この近く、目の前にお宮さんがありました。

            伊勢湾台風の時にはこのお宮さんの大木も倒れていました。




先週の土曜日の深夜に豊川市内で大きな自損事故がありました。


深夜と言っても、11時過ぎですから、いつもなら絶対に出れる時間でしたが、

その日の早朝の事故処理で、早く寝てしまい、電話に気が付きませんでした。




それでもお客様からは、「いつも万一の時の事故処理方法を教え下さったから、

何も困りませんでした。」と、怒られるどころか嬉しいお言葉を、

きちんと事故処理方法をご理解下さり、警察への届出電話、

年中無休・24時間受付の三井住友海上事故受付フリーダイヤルとか、

おクルマQQ隊(ロードサービス)にもすべてきちんとご連絡下さり、

円満にご対応いただけたようです。





そうは言っても近くでありながら、事故現場に行けなかった悔しさで、

早速、ロードサービスのお車の保管先や、事故現場に出向きまして、

お相手の謝罪に出向きましたら、

何んと私が生まれ育ったところでした。

(事故の方は早朝の対応と午後から契約者同行での再度謝罪訪問で

 円満解決となりました。)




両親は静岡県の三ケ日のもう少し浜松寄りの西気賀と言うところの出身で

何で豊川に出て来たのわかりませんが、

私はその中條と言う町で生まれて、小学校5年生までそこで暮らしておりました。





長屋暮らしでありながら、当時近所で一番早くテレビを買って、

毎晩近所の人達が並んでテレビを見に来た思い出があります。

学歴もなく、借家住まいの近くの工場の工員だった父親ですが、

母親も内職をしながら、

現在住んでるところの土地を買い、家を建て、バカ息子を大学に入れてくれて

本当に苦労したことと思います。




家を建てた頃が私が11歳で、現在の家を建て直したのが、12年前で、

約35年で折角両親が建てた家を壊して建て直してしまったと言う訳です。

苦労して建てた家を壊すことに、母親は「私の目の黒いうちは絶対に反対」と

頑固に拒否され、2年間の説得をしながら、

最後の決め手は「いつ死んでくれる?死ぬのを待つから」と脅かして

平成10年3月に親の建てた家を壊してしまいました。




いろいろありましたが、両親には苦労して建てた自分の家とバカ息子が建てた家と

人生で二度の新築の家に住めたと言うことで許してもらいたいものです。





人事を尽くして天命を待つ

 「人間として出来るかぎりのことをして、

 その上は天命に任せて心を労しない
」(広辞苑)




ここで強引にタイトルに話題を持って行きますと、

最善の努力をした者だけが、天、神の力を待つことが出来ると言う訳です。

努力もしない者には、天や神の力を待ったり、貰う資格はないと言いたい。





二十代後半の我が息子へ

遊ぶ時はしっかり遊ぶ、仕事をする時は死に物狂いで仕事をする。

影、日向(ひなた)なく、人の見てないところで努力をしなさい!

決して、楽して儲けること、怠けることだけはしないで欲しい、

父親のように人から嫌われることなく、人から頼られる素直な人間で

あって欲しい。



「人事を尽くして天命を待つ」この言葉を絶対に忘れないで欲しい!



今朝の吉田拓郎シリーズは、

吉田拓郎 「知識


ここをクリック(マウス=ねずみじゃぁないけど)を押して見て下さい。

素晴らしい歌詞が出て来ます。

知識







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Posted by 「TM部屋☆親方物語」 at 08:00│Comments(0)気まぐれYouTube
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