昨日の男子ゴルフのお話、

プロゴルファーになって16年目にして、やっと初優勝、

しかも、39歳の年齢で国内三大メジャー大会で、タイトルを獲得しました。

優勝インタビューで『ゴルフを止めなくて、本当によかった』、

その言葉がすべてだったように思いました。




ここ数年ゴルフ界は石川遼くんの人気で若手プロゴルファーばかりが

活躍・注目されていますが、

昨日は久し振りにドキドキ・鳥肌が立つ思いで、観戦しておりました。



大器晩成とは言いますが、１６年は長かったと思います。

ご本人もインタビューで言っておりましたが、

『ゴルフを止めなくて、本当によかった』と言う言葉が

すべてを物語っていたように思います。

間違いなく、悩み・苦しみ何度もゴルフを止めようと思ったに違いないと

思います。

『この瞬間を目標に頑張った』、貫いた『自分流』本当によかったです。








プロゴルファーの世界に限らず、プロに世界は表舞台は華やかですが

裏に回れば、大会の出るのにも難しく、交通費、宿泊費、プレー費も

すべて自費なんです。

2月か3月に平尾カントリークラブの行われた女子プロの大会を見に行きましたが、

駐車場には、かなりのキャンピングカーが駐車してありました。

横峯さくらさんクラスは別な意味でのキャンピングカーでの参戦でしょうが、

実際に参加するだけでも大変なことのようです。




３８歳でこの仕事に転職して、４０歳で開業した自分と比較しながら、

久し振りに、感動の熱いものを感じました。

涙で詰まらせた言葉が長年のご苦労そのものだったことと思います。」

河井プロも大変だったでしょうが、一番はご家族だったことと思います。

心よりお祝い申し上げたい思いです。