こんばんは、親方です。

確か昨年７月に小僧様が突然私共の事務所にご来店され、

「今度牛久保でたいやき屋を始めますからお願い致します。」お越しになられました。

たいやき小僧様とは私共のお客様のところの関係でお会いしたことはありましたが、

真剣にお話をしたことはありませんでした。



そんな関係であっても、私のような者にご丁寧にご挨拶にお越し下さり、

おそらく勇気を振ってのことと思いました。

そんな勇気にお節介な性格でしたので、ブログ上で何度も何度も皆さまに

ご案内させていただいたり、宣伝をさせていただきました。

順調にご商売される中、ご自分の方針との違いもあってフランチャイズから離れ

独自のお店やられるお話をお聞きしまして、再スタートの成功をお祈りしたのが

私の誕生日の３月１２日でしたが、その日では縁起が悪い？とのことで、

３月１４日のホワイトデーに再スタートを切って順調にスタートを切ったところでの

宮崎の例の問題が置きました。


「自分のやりたい商売も出来ず、お客様にご満足をいただけない商売は続けたくない、

ズルズル間つなぎ的商売は返ってお客様にご迷惑がかかるから」と

そんなお話もあり、今回のきっぱりされた男、そして奥様のご決断には敬服申し上げます。



職種は違えど、商売をすることは本当に大変なことで、特に奥様のご理解とご協力が

なくして商売は出来ません。



閉店の日は出張でお邪魔出来ませんでしたが、これも宿命を感じました。

そして何の打ち合わせもしていなかったのに、家内と息子が差し入れをしてくれた

ことは手前味噌ながら嬉しく思いました。

そんな人柄のお二人ですから、この次のお仕事も成功されますことを信じております。

是非お二人でお力を合わせて頑張って下さい。


約１０カ月間ではありましたが、本当にいろんな方々との出会いを作って下さいました。

まさに、お金で買えない「出会い」をいただきましたことに、小僧様、奥様に心より感謝

申し上げまして、長いようで短かったご商売のご苦労の「お疲れ様」と申し上げたい

思いであります。

長い人生の中で、単に「たいやき」を売ったとは思わず、「出会い」を売ったと思って下さい。

「たかがたいやき！されどたいやき」のされど「たいやき」と思っております。



本当にお疲れ様でした。

そしてありがとうございました。