渥美市内の一人暮らしのお客様がご自宅で転倒して、私の昨年８月に転倒した母親と同じ腰椎の圧迫骨折で渥美病院に入院されているとのことでお見舞いに行って参りました。

このお客様は平成7年8月頃、歩行中に自動車との交通事故でご主人を亡くされて、その時のこちらの事故処理の対応がよかったとの評価で死亡事故の加害者側である立場にもかかわらず円満にご示談いただきました。

その時以来から今現在に至るまで、ずっと家族的にお付き合いをさせていただいております。

お子様もお見えにならないこともあって、お客様と言うよりも息子代わりでお付き合いさせていただいております。

いくら遥か年上の母親のような年齢の方であっても女性ですので、1年に数回のご訪問も決して私１人ではお邪魔せず、すべて家内と同行してご一緒にお食事に行ったり、お買い物に行ったりのお付き合いです。（ちなみに当社は女性お一人のところには家内か息子と必ず二人でお邪魔させていただいております。）

お付き合いも長いので渥美市内のお食事処はだいたい三人で回りました。うなぎがお好きな方で田原市内のうなぎも食べに行きました。豊橋に来られた時もご一緒したり、通院される病院もご一緒させていただいたりの関係です。

勿論私の方の都合で何かあってもと二代目の息子もご紹介させていただき何度か同席させていただいております。

出会いは普通では考えられない、まさに衝撃的な始まりでしたが、ご老人に対して「振り込め詐欺」騒動のあるこの時代に、約15年間もの長い間、渥美と豊川と遠く離れていても、しかも何処の誰とも知らない私共を全面的に信じて下さることには心より感謝申し上げます。ありがたいことです。