2010年01月05日

18年目のお年賀(保険業界の裏話)





こんにちは、親方です。

保険業界は何故かどこの保険会社も各社全般的に、昔から変な風習があって、
当然親会社である保険会社が上の立場である筈なのに、何故か下請けの
代理店が威張っている傾向が昔からあるようです。
間違いなく私もその一人かも知れませんが。

その原因は、『電話と車があれば資本金もなく商売が出来ます。』を
謳い(うたい)文句で、誰にでも保険の取り扱いをさせたからです。

その言葉に乗せられて、頼まれた立場だからと、代理店が威張る癖がついて
しまった訳です。
ですからこの間違った古い風習は保険会社にもかなりの責任があると思います。
時々親会社の保険会社の社員の方と下請けの代理店さんとの会話が反対で
おかしく思える時もあります。

そんな古い間違った風習に気が付かない『時代遅れの代理店さん』は、今だに
保険会社の社員の方と食事や飲みに行った時に『おごってもらうのが当たり前!』と
思っているようです。
ちなみに私は18年間すべて親会社の保険会社の社員の皆様がご来店の際には
必ず一度は近所のお客様でもあります自慢の「正楽」のうなぎをご馳走させて
いただいております。
過去に記録に残してありませんが「正楽」に行かれた社員の方々の数は数え
切れません。何と言っても、親会社と下請けの関係の立場ですから当然のことです。

冒頭で威張っている代理店の一人と申し上げましたが、私は例え親会社の
上の立場の方であっても、間違っていることは許せませんので、ご注意や
ご指摘をさせていただく場合はありますが、決して威張っているとは
思っておりません。
第一に例え親会社の偉い社員の方々であっても、年齢的立場もあります。
若い社員の方から上から目線の態度は我慢は致しますが、心の中では許して
おりません。立場をわきまえない方は例え親会社の保険会社の社員の方でも
生理的に嫌いです。

決して威張っているのではない証拠に年末には、18年間必ず翌年のカレンダーと
メモ帳を感謝を込めてお届けに上がらせていただきまして、下請けの立場を
わきまえて年末のご挨拶にお伺いさせていただいております。

勿論年末年始もすべて親会社であります保険会社の方針に従って営業日を
合わさせていただいております。

そして毎年年始の仕事始めの一番は、恒例の『童庵』のお饅頭を一筋に
お年賀の品として、平成4年10月の開業以来の年の平成5年の年始から
18年間ずっと継続的に続けております。

誰も誉めてはいただけませんが、18年間毎年続けることは大変なことです。
しかも二代目の息子と一緒にやり始めてから4年目になります。

『継続は力なり』いつかこの風習の意味合いを息子にも理解し、継続して
もらいたいものです。

最後に親会社の保険会社のお偉い方々が新年の挨拶回りにお越し下さることは
おかしな話で、お越しいただくことは嬉しいことではありますが、不平等にもなり
新年の挨拶回りは下請けの代理店がお年賀の品をお持ちして出向くのが本筋と
思っております。
我々代理店にとっては保険会社はお客様の次に大切な関係であること再認識を
させるべきと思っております。




結論、
保険会社の社員の方々はもっと強い立場を表にして、下請けの代理店が
逆らったり、意味のない(筋の通らない)文句を言った場合には、即刻
「解約を致します。!」と強気になればこの古い風習は変わると思います。

いつまでも『時代遅れの代理店さん』が大きな顔している時代に革命を
起こして欲しいものです。




お饅頭と最中の組み合わせも出来ます。





お店は元の豊橋市民病院前と牛川にもあります。




こんなお洒落な「のし」も毎年気に入っております。





エピソード
今朝、お年始回りで保険会社にお邪魔させていただき、保険会社の責任者の方と缶コーヒーを飲んでいて、思わず手がもつれコーヒーをこぼしてしまいまして、その責任者が急いでハンカチで拭いて下さり、
その光景を見ていた息子が慌てて、その責任者の方に「父がとんでものないことを致し申し訳ございません。」と丁重に謝り、自分のハンカチでズボンを拭いてくれる姿を見て、

引退が早まる気がしました。



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Posted by 「TM部屋☆親方物語」 at 15:05│Comments(0)親方の言いたい放題
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