金曜日の朝、お客様（ご主人様が海外赴任中の若奥様）の人身事故がありました。
自転車の方との接触事故でした。
私は東京出張で当然事故現場に急行出来ず、お客様はかなりの同様気味で事故状況、事故現場の説明も出来ない状態でしたので、まずは落ち着かせる手段で、かなり厳しい言い方での話し方をして、すぐに息子に事故現場に行かせました。
その日の夜『パニック状態の時に現場に来て下さって嬉しかった。』と息子を訪ねてお菓子を持ってご来店下さったようです。
事故の際にパニック状態になっている方に優しい言葉でお話すると余計に混乱をされてしまいますので、目を覚ましていただくための手段で、私は意識的に厳しい言葉で事故処理のアドバイスをさせていただきます。
その際に一瞬？間違えなく嫌われることを覚悟でのことでした。
そして昨日の午後まだ東京にいる際に、そのお客様から事故のことでの相談がありましたので、予定を変更して早々に東京から帰り、昨夜またご来店（いくら親しいお客様でもあってもご主人様がご不在ですので、家内との同行を申し上げたとこらお越しいただけるとのことで、）をいただきまして、弁解ではなく私の事故処理の対処の仕方をしたところ、
『厳しいお父さんと優しい息子さんのお二人に守られている思いで本当に嬉しかったです。特に息子さんのテキパキしたご対応には感動致しました。』と逆にこちらの方が感動的なお言葉をいただき、本当に嬉しく思いました。
『主人も海外でいないし、事故の朝以来ブルーな気持ちになっていましたが、お邪魔させていただき本当によかったです。』とまたまた嬉しいお言葉をいただき本当に代理店冥利に尽きる思いが致しました。

何か物がいただけるからではなく、形や言葉にして評価をいただけると本当に嬉しいですし、二代目の息子にとっても一番の自信になることと思います。
まして私にとってご主人が海外赴任ですので家族的な父親のような立場でかなり厳しい誤解を招く発言しただけに、ご理解いただけて本当に嬉しい思いでした。
写真は当社の掟？のお持たせで、お一つお出ししたところ「お腹一杯ですから」と言うことでお一つお持ち帰りいただきましたので、写真は一つ抜けております。
本日朝礼でこのお話をさせていただき、皆んなで美味しくいただきます。ありがとうございました。