以前、国府接骨院の院長先生ご推薦いただきお気に入りにしております、創作中華のお店『一滴』様にはもう行かれましたか？
その創作中華の『一滴』様の敷地内には、「ギャラリー一滴」さんがあります。
先日お邪魔した際には『中村宏・真音羽川百景』が開催されておりました。

ちなみに私は大学を出て初めての就職先が豊橋市駅前にありました、西武百貨店でして、いきなり時計、宝石、貴金属などを扱う百貨店の中でも花形的存在の高級雑貨課フロアでした。その中の美術画廊に配属となりました。大学も法学部、法律学科でしたので、絵画など無縁のところではありましたが、入社してからいろいろ勉強をしまして、数千万の絵画も売れるようになりました。

東京や京都、大阪の画商さんのところに買い付けや個展、展示会の打ち合わせで、全国各地へ飛び回っておりました。絵画には日本画、と洋画と大きく分かれておりまして、版画や陶器、アンティークなど幅広く取り扱っておりました。

皮肉にも昭和58年の８月に西武百貨店を退職する年の4月に当時ライバル店でありました、現在の丸栄の美術画廊の責任者でもある、中学時代の友人が、私と同じ高級雑貨課の宝飾売り場から美術画廊に配属となりました。そんな運命もあり、今も時々友人のいる丸栄の百貨店の美術画廊には訪れずれさせていただいております。

西武百貨店を退職する際に当時の最高責任者の方に『何故絵画に無縁な私を美術画廊に配属したのですか？』かの確認お答えは、『絵心ある人は常に自分の主観を入れるから絵画は売れない、『むしろ、絵画に無縁の者の方かま、素直に絵に入れる』流石か先見の見方をされるのだなぁと感心致しました。

不思議と約30年経った今でも有名な画家の名前などは覚えております。