先日の選挙で一番使われた言葉は間違いなく『政権交代』と言う言葉だったと思います。
おそらく、間違いなく今年の流行語大賞になるかと思います。
恥ずかしながら政治のことは詳しくありませんし、お客様に代議士さんや県会議員、市会議員の先生方がお見えですから仕事柄での立場上、余り選挙や政治ことはコメント出来ませんが『政権交代』と『世代交代』は共通と思い、政治の世界でも、同業者の会や町内会、PTAなどのいろんな会・サークルでも組織的、仕組み・流れは同じと思います。

大役を経験し退いた方
当たり前のことですが、自分の体験した時の苦労を後任者にさせないように配慮すべきと思います。後任者から相談・依頼があればその時は口を出せばいいことでしょうが、何の相談もなければアドバイスは必要とされてないと思い一切口を出さず、離れて見守る気持ちの方がよろしいかと思います。

新しい大役を勤める方
決して慢らず常に謙虚な行動・発言をすべきで全体、特に末端までもを見れる配慮が必要と思います。そして前任者と目上の人には細心な敬意を持って接し、部下、後輩達からは慕われる発言・行動・活動をするべきと思います。

まったく役には関係ない方
役をやられる方々の気持ち・立場を常に自分に置き換えて全面的協力をすべきと思います。決して他人事のような発言をされたり、協調性のない態度だけには気を付けられた方がよろしいかと思います。

これは会社組織の中でも上司、部下の関係でも同じことが言えると思いです。

私のところでは他社同業者の会には一昨日年から、同じ所属先の同業者の会には今年から後継者の二代目・息子が毎月の会に出て『世代交代』の準備をしています。まだ時期的には『世代交代』は早過ぎるとは思いますが、準備に早過ぎると言うこともなく、いつ自分がどうなるかを覚悟する中、１日も早くとの考えで決めたことです。
そしてもう一つ、それは決して自分のところの事情だけではなく、それぞれの会に私のような者が出ればつい過激な発言・態度を取りそうですし、第一にベテラン？がいれば若い世代の方々の会の邪魔になることもありまして、勇気？ある決断を致しました。
それにつられたのか私よりの年上の代表の方々も後継者の方を会に参加させるいい傾向となり、完全なる若返りを図ることが出来ました。

先週息子が変更出来ない用事と重なり仕方なく、久し振りに会議に参加致しましたが、会議の進行方法や役員の発言には怒りを感じるものがありました。しかしそこで大声を出したら新任の役員の方々の立場もあるだろうからと、じっと我慢をして帰って来ました。
後から会議に同席されていたある保険会社の社員の方から「よく我慢していただきましてありがとうございました。会議中ずっとヒヤヒヤしていました。」と言われ我慢してよかったと思いました。
いつ爆発するかもわからないので今後は例え息子都合が悪くても欠席扱いでもう二度と会議には参加しないことも決心致しました。よかれと思う発言も逆効果にもなりますし、上記の相談がない限り口を出さないことも相手に対する思いやりになるかと思います。指導と口出しの境目は難しいところです。

最後にいつも思うことは、それにしても国、県、各市町村、余りに議員達、政治家の皆さんが多過ぎると思います。
「船には船頭はあくまで一人、補助役員が数名でいいと思います。船頭が多過ぎるから目指す目的地？に着けない」と思います。
議席削除が日本のためと思うのは私だけなのでしょうか？（怒）