今頃本当は観光バスの中で御殿場あたり、
今日はお客様関係のゴルフコンペで、朝6時に集合して観光バスで朝霧高原まで行き『富士山を見ながらゴルフを』の企画でしたが、富士山を見ながらゴルフはやりたい思いはありましたが、何故か最近の母親の入院、皮膚炎、仕事面の悩みなどいろんな出来事のある中、とても素直に笑いながらのゴルフをやる気にもなれず、今一つ乗る気になれないので数日前に丁重に罰金と言うか協賛金をお支払してお断りさせていただきました。
昨年１０月の当社の法人及び事務所設立１０周年記念ゴルフコンペにご参加いただいた方々が主体のゴルフコンペだっただけに本当に申し訳ない思いです。

お断りし、乗り気になれない理由のもう一つには観光バスが苦手なこともあります。
大学時代には観光バスの添乗員のアルバイトでお伊勢参りやスキーツアーで雪山や全国各地とまでは行きませでしたが、毎日のようにいろんなところに行っていました。
それなのに何故か、いつの間にか観光バスが嫌いと言うか恐怖症になってしまいました。別に観光バスで失敗談やトラブルがあった訳でもないのですが、箱の中に拘束されるのがイヤな閉所恐怖症的なのものなのかよくわかりません。間違いなく言える一番は団体行動が嫌いな我が儘病だと思います。
今でも高いところは苦手ですが若い頃はもっと苦手で、高所恐怖症だったのか、今だから言える、昔20代の頃、付き合い初めた頃の彼女から『岐阜に行って金華山のロープウェイに乗りたい！』とせがまれ、「積極的な女性は苦手だから」を理由に別れた酷い話もありました。今では金華山もまったく問題ありませんし、ロープウェイも乗れます。
ただバスの添乗員でスキーツアーで雪山には数え切れない程に行きましたがいつも温泉に入ってばかりでした。
今でもスキー場のあのリフトは怖いです。勿論スキー体験はありません。
2年前の夏に同業者の会で長野県に行った際に観光で白馬のオリンピックのスキー場に行き、スキー台まで上がるからと無理矢理リフトに乗せられましたが、本当に死ぬ思いでした。数年前松山に行った際に松山城はリフトで上がったため、生涯松山には二度と行かない決心を致しました。

余り人には言えないことでしたが、以前親友に話をしたところ、その人は全然神経質でもないのに、いつの間にか『突然橋を渡たれなくなった。』と聞きそれ以来少し気が楽になりました。そのお陰か今では平気で観光バス恐怖症の話を笑っていえるようになりました。
元巨人軍の解説者の江川さんは飛行機恐怖症で春の九州でのキャンプ取材もすべて電車で行くと聞いたことがあり、人それぞれいろんな悩みがあるのだなぁと思いす。

誰にも口に出せない苦手は『あると思います！』