写真は青森名産の大量の数の子が入ったつがる漬です。5年前くらいに青森に行った際に食べて以来大ファンになりました。これさえあればおかずがなくてもご飯が何杯でも食べられる程美味しいものです。お土産にも買って来て両親も気に入ってくれました。そんなことを知ってか青森の同業の先輩が時々送って下さいます。
平成2年10月にこの仕事に転職してから全国各地の同業の仲間の方々との交流が出来たりして全国各地を回ることが出来、全国各地にお客様も出来ました。
北海道・函館の同業の師匠さまからは時季になりますと男爵いもやいくらの醤油漬などを始めとして、青森、長野の先輩からは津軽漬やそれぞれ特産地での味の違うりんごやすいか、北陸からは越前かにや四国、香川の讃岐うどんや醤油豆、徳島の鳴門金時いも、すだち、九州大分のかぼす、宮崎の日向夏、熊本、佐賀などの各地の名産、そして南国最先端の沖縄・石垣島までといろんな方からいろいろな品物を送っていただきま。こんな交流がなければかぼすとすだちも知らずに人生が終わった気もします。まして毎年夏になると長野の先輩から波田町のすいかを送っていただくのですが、割れて当然なすいかをよく郵送出来ると不思議に思っております。
年老いて（今年父91歳、母86歳）旅行が出来なくなっても常に新鮮な旬の全国各地の名産を食べさせて上げれることが私の唯一の両親への親孝行と思っております。
この仕事に転職したお陰と環境に感謝しております。